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1: 名無しさん@涙目です。(福島県) [US] 2024/11/12(火) 08:49:13.78 ID:vJ/zhrSs0● BE:178716317-2BP(2000)
国全体の経済活動状況をあらわすGDP(国内総生産)をその国の人口で割った「1人当たりGDP」は、国民の豊かさや生活水準の目安になります。2000年の時点で、日本は1人当たりGDPで世界第2位の地位にいました。しかし24年後の今年、韓国と台湾にも抜かされて、世界38位に落ちました。平均年収という観点で世界と比べると、約590万円の日本に対し、アメリカは約7万7000ドル――日本円で約1080万円。平均年収はアメリカ人の半分程度まで下がってしまった。そんな現状で、株価が多少上がったり、5.1%賃上げしたりしたとしても、先進国の最底辺という現実が変わるわけではありません。今年の2月に日経平均株価が1989年の史上最高値を更新したとメディアが大騒ぎしましたが、34年かかって一時的にバブル期を超えただけにすぎません。私には、世界38位に転落したのに、いまだに経済大国だった過去の栄光にしがみつき、貧困や格差という現実から目をそらしているだけに見えました。それは、日本人が主観的な気分で風景を見てばかりで、客観的に物事を考えようとしていない証左です。経済や景気の良し悪しについて考えるのならば、まずはバブル崩壊以降の失われた30年で日本の競争力は著しく低下したという前提に立ち、一つ一つの事象やデータを判断していく必要があるのです。詳細↓
【「株高でも景気は最悪」「1人当たりGDPは2位→38位に急落」残酷な事実を直視できない衰退国家ニッポン】の続きを読む