
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1736326820/
1: 名無しさん@涙目です。(東京都) [US] 2025/01/08(水) 18:00:20.58 ID:BFZsXi7t0 BE:454228327-2BP(2000)
<略>しかし日本製鉄は、U.S.スチールのことを生産高世界20位にも入らない中堅製鉄会社として見ていたのかもしれない。米国人には、米国の栄光を代表する会社であり、社名も象徴的に、”US”と国名を冠している。その国家と栄光の象徴が、同じく”Nippon”と国名を冠した会社に乗っ取られようということに抵抗を感じる人が多いのも無理はない。加えて、日本という国に対するマイナスイメージも影響している。宣戦布告なき真珠湾攻撃以降、日本はズルい国だという歴史的イメージがある。産業界においても、独創的なものを創り出す力はないが、真似をするのはうまいというイメージも付いている。また、トランプ世代にとっては、1980年代後半から1990年代前半にかけて、日本企業が強い円で、米国の有名な不動産や、ハリウッドの映画会社などを多数買収した時の記憶が強く残っている。米国の雑誌は当時、日本による「侵略」と呼んで危機感を煽った。太平洋戦争で負けた日本が逆襲に成功したというのである。1989年に日本企業がニューヨークのロックフェラーセンターを買収した時、「もし日本人が戦争に勝って日章旗を掲げるとしたら、ロックフェラーセンター以上に勝ち誇った場所はあるだろうか」というアメリカ人研究者の言葉が『ニューヨーク・タイムズ』紙に引用されるなど、戦争のメタファーがあふれた。買収が問題なのではなく、日本による買収が問題なのだ。この買収が、英国やオランダの企業によってなされていたら、ここまで大きく取り上げられなかったのではないだろうか。〈解説〉「日本はズルい国だ!」USスチール買収を阻止したアメリカ人の日本観、真珠湾攻撃の影響も1/8(水) 16:06配
【【USスチール】真珠湾にバブル期の買収…未だに日本はアメリカ社会に敵性国家と認識されているのか?】の続きを読む